おかるてぃっくないん

ゲームレビュー

【G1G1トーク】OCCULTIC;NINE【ゲームレビュー】

ごきげんよう!

とある気象予報士さんが、もう冬は終わりますって言うから期待してたのに、

全然寒いやないかとおもう今日この頃。

今回は科学アドベンチャーシリーズで個人的に最も好きな作品、

OCCULTIC;NINE」を紹介させて頂きます。

今週は個人的G1G1は無しです。

代わりにブログで「オカルト体験談」を投稿しておりますので、そちらをお楽しみください。

まずはゲームが発売された2017年を軽く振り返ってみましょう。

2017年

・森友・加計問題

 国の土地が8億円もの値引きで大安売りされたり、

 ずっとダメって言われてた学科の認定が通ったり、

 当時の阿部首相と夫人が関わっているのでは?と大問題になったこの事件

 この辺からでしょうか?真実って意外と隠せるもんなんだなと思うようになったのは、

 一人が真実を伝えても残りの人間が否定すればそれは虚偽となる。

 民主主義とはなんて素晴らしいものなのでしょうか。

 その後、自民党は都議会選で惨敗。

 そのまま衆院選でも惨敗かと思われるも、「排除します」発言で相手が自爆し、事なきを得ました。

・陸上100m9秒台

 陸上競技100mにおいて、桐生選手が日本人選手で初めて9秒台の記録を樹立しました。

 その後9秒台に到達する選手が続々と現れるのですが、

 フィギュアスケートの4回転もそうなんですけど、

 やっぱり何か突破があると人々の認識が変わるんですかね?

・アメリカ第45代大統領 

 共和党のドナルド・トランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン氏を破り、

 第45代大統領に就任しました。

 個人的には予想外の事だったのですが、よほどヒラリー氏は嫌われていたのですかね?

 さて、ここから「○○ファースト」という考え方が公に認められることになって行きます。

 日本でもこれに乗っかった名前の政党が誕生しました。

 かつては「レディファースト」くらいしか使わなかったと思うのですが、

 結局今年もトランプ氏が再選し、初の女性大統領誕生はお預けとなりました。

 日本でも女性初の首相は当分誕生しなさそうですね。

ちなみに映画では実写版「美女と野獣」が大ヒット。

ゲーム業界には「Nintendo Switch」が登場し、話題を集めました。

流行語には「忖度」「インスタ映え」。一年の漢字には「北」が選出されました。

という訳で、振り返ってみるとなんとなく色々な転換点であった年のように思えます。

概要

さてさて、皆さんは「オカルト」と聞くと何を想像されますでしょうか?

「占い」「呪い」「心霊現象」「超常現象」「宗教」「超能力」「都市伝説」

様々なジャンルがあるかと思いますが、この作品はそんなオカルト要素を、

ファンタジーという接着剤によって科学と接合させた作品となっております。

ゲームの概要ですが、アニメのあらすじ紹介が完璧すぎるのでそのまま引用させて頂きます。

 我聞悠太は高校2年生。一攫千金狙いのオカルト板まとめ系アフィブログ“キリキリバサラ”を運営し、世に数多存在する超常現象を科学的に「バッサリと斬り斬りしちゃう!」べく、日夜オカルトに挑んでいた。ところが、そんな彼のブログをきっかけに、徹底的にマニアックでおかしな同志たちが大集結。自己矛盾型自称救世主 神癒霊能媒介者 全否定型超理論派大学生 萌え系占い大先生 死後の世界案内人 未来予知型同人漫画家姉さん 黒魔術代行屋 リア充系雑誌記者 残念系コスプレオタク刑事 出会うはずのなかった彼らの運命が不思議と交差してしまう。そして、彼らの周囲で巻き起こり始める、小さな小さな“違和感”の数々。それらは次第に大きなうねりとなり、やがて想像を絶する大事件へと発展していく──

キャラクター紹介

・「自己矛盾型自称救世主」 我聞 悠太(がもん ゆうた)

 本作の主人公、オカルト否定掲示板「キリキリバサラ」管理人。

・「神癒霊能媒介者」 成沢 稜歌(なるさわ りょうか)

 主人公の1学年下の後輩で「キリキリバサラ」のスタッフ。

 脳への栄養が全て胸に行ってるのでは?というキャラクターだが・・・?

・「全否定型超理論派大学生」 橋上 サライ(はしがみ サライ)

 オカルト研究の第一人者の父を持つ。その反発か徹底的な合理主義で、オカルト完全否定派。

・「萌え系占い大先生」 相川 実優羽(あいかわ みゆう)

 予知能力者。特技を生かし、動画配信を行っている。

・「死後の世界案内人」 日下部 吉柳(くさかべ きりゅう)

 幽体離脱を繰り返す男性。紅ノ 亞里亞の黒魔術における死神の正体。

・「未来予知型同人漫画家姉さん」 西園 梨々花(にしぞの りりか)

 BL同人誌作家。意味深な言動ばかりのお姉さん。

・「黒魔術代行屋」 紅ノ 亞里亞(くれないの ありあ)

 吉祥寺駅前のハモニカ横丁で黒魔術代行業を営む年齢不詳の女性。超がつくブラコン。

・「リア充系雑誌記者」 澄風 桐子(すみかぜ とうこ

 オカルト雑誌『月刊ムムー』の記者。さばさば系女子。

・「残念系コスプレオタク刑事」 森塚 駿(もりつか しゅん)

 どう見ても、未成年の童顔刑事。でも、凄腕。多分。

感想※ネタバレあり

量(ボリューム) ☆☆☆☆☆

味(ストーリー) ☆☆☆☆☆

硬(難易度)   ☆☆☆☆

香(BGM)   ☆☆☆

美(世界観)   ☆☆☆☆☆

粘(システム)  ☆☆☆☆

メディアミックス作品の為、ゲームより先に小説、アニメが先に公開された珍しい作品です。

ただ、アニメのテンポが相当速いので、初めての方にはゲームから入ることをオススメします。

ゲームでの選択肢は、主人公にどんな記事をアップさせるかをプレーヤーが決めるというもの。

ストーリーの基本は「カオスヘッド」との共通点が多いです。

なので一度そちらをプレイされた方が理解度が高まる気がするのですが、

初見で本作に触れるとどうなんでしょうね?

さて、個人的に科学アドベンチャーシリーズで一番推したい作品なのですが、

その理由を考えてみると、「一番ありえそうな話だから」という結論になりました。

カスヘッド、カオスチャイルドは超能力、シュタインズゲートはタイムマシン、

ロボティクスノーツはAI、アノニマスコードはシュミレーションの話なのですが、

本作のテーマは幽霊です。肉体にスカンジウムという物質を注入することにより、

死後、幽霊になりつつも特殊な帯電によって霊体を保ち、普段通りに生活できるという設定。

いやー、なんかアリエールと思ったんですよねぇ。

更には生体と霊体の違いを周波数で説明する当たりもなんとなく納得できますし、

除霊が帯電した電気を放電して行うというところもスコスコ侍でございました。

更に、この作品の見どころの一つとして成沢稜歌役の佐倉綾音さんの演技があります。

いや、なんかあるとは思ってたけど、あそこまで重要人物とは思わんですよ。

「いししゅー」からの「きっと世界は終わるね」の豹変ぶりには鳥肌が立ちました。

私の中ではこれが初めて佐倉綾音を認識した作品なのですが、

よくよく調べてみると、「艦隊これくしょん」にも出演されてるそうで、

今思い返せば「島風」や「那珂」は確かに佐倉綾音さんのハイテンションキャラそのものでした。

さて、この「オカルティックナイン」はまだストーリーが完結したわけではないような事を、

千代丸さんがどこかで発言されておられた気がするのですが、どうなるんでしょうね?

結局その後の「アノニマスコード」での補完を期待するも全くストーリーは別物でしたし、

個人的にはフラグは立っているので、主人公の生還と、BLお姉さんの正体は知りたいところですが、

全ては今年発売予定の「シュタインズゲート リブート」にかかっている気がいたします。

是非是非、完結させてたもれ~。

という訳で今回は以上となります。

次回は「ANONYMOUS;CODE」をお届け予定です。

ほなほな。

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