しんば2025.02.08(土)

新馬

領域展開『比多互羅数ピタゴラス

今週から金曜ロードショーで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が3作連続で放送されます。

いや、マーティ役をされてた山寺宏一さんがドクを演じるとのことで世代交代を犇々と感じます。

バック・トゥ・ザ・フューチャーといえばネオユニバースの一口馬主でお馴染み、

俳優の宮川一朗太さんもマーティ役をされてた事がありましたねぇ。

一口馬主。興味は大いにある!!!

兎にも角にも、新馬ピックアップ参りましょう。

京都4R 11:30

タンテドヴィーヴル Tenter de Vivre 「生きようとする(フランス語)」

 父親はルヴァンスレーヴ、日本語訳では「風立ちぬ」です。

 それに続く詩が il faut tenter de vivre「いざ生きめやも」。

 一陣の風が吹いたという何気ない現象に人の生というものを感じて表された詩であります。

 人の一生は長いようで短い。競走馬の生活なんてもっと短いわけです。

 そんな短い期間でも、風を絶やさぬように一生懸命走ってやる。

 そんな気概を感じさせる馬名です。

 あと、是非「今日もどこかで馬は生まれる」というドキュメンタリー映画を観て下さい。

 競走馬が生きる、走る意味がきっと分かります。

フォルスマジック Force Magic 「力、気力、勇気(フランス語)+魔法」

 フォースと言えばスターウォーズに出てくる、ジェダイが扱う不思議な力ですね。

 このフォースは全てのモノに遍く存在しており、このフォースに耳を傾けることで、

 様々な局面にも対応する力を得られます。

 この馬はまだ修行中かも知れませんが、底知れぬ力を秘めていそうです。

 May the Force be with you

ボンズドゥッカ Bons Duqqa 「良い(フランス語)+スパイスの一種。良い素晴らしいスパイス」

 真っ先に目についた馬名でした。

 説明の通り香辛料の類なのですが、家庭や地域などで材料は異なるそうで、

 日本で言うところの味噌みたいなものかな、と思います。

 ちなみにカタカナのドゥッカで検索すると真っ先に出てきたのは「苦」という単語。

 どうやらサンスクリット語で「空しい、不満、不安定、苦しい」という意味の言葉だそうな。

 ドラえもんに「くろうみそ」という舐めると何をするにも苦労をするという、

 修行に打ってつけの道具がありましたが、もしやこの馬も山中鹿之助の様に、

 見上げた根性のある馬なのやも知れません。

東京5R 12:30

レディネス Readiness 「覚悟、準備完了」

 「覚悟はいいか?オレはできてる。」そんなセリフが聞こえてきそうなお馬さん。

 スタンド能力はスティッキィ・フィンガーズなのかな?

 兄貴、一生ついていきやすぜ。

ワーキングデライト Working Deligh 「働く喜び」

 「ハイホーハイホー仕事が好き」と歌いながら帰宅する小人。

 皆さんは仕事が好きでしょうか?

 いつぞやのジャパンカップにてファンファーレが鳴り終わったあとに、

 大声で「俺に会社辞めさせてくれーー!」と叫んでいた人がいましたが、

 会社を辞める為に会社で働き、競馬をする。この考え方、

 矛盾を抱えて生きる人間の本質を突いていて私は好きです。

 ちなみにいくら当たったら会社辞めるんですかね?www

 私の中でいい会社というのは「宝くじに当選しても働き続けたいと思う会社」です。

 皆様のご意見もお待ちしております。

イルヴィゴーレ Il Vigore 「活力、元気、力強さ(イタリア語)」

 なんでしょう。この健康サプリメントみたいなお名前は。

 まだまだお若いのにじじいの様な達観した心をお持ちの様ですね。

 逆に捉えましょう。だからこそ落ち着いてレースに臨めるのだと。

 ジョジョ第7部「スティール・ボール・ラン」でも主人公の馬はベテランの馬でした。

 だから、いともたやすくおこなわれるえげつない行為にも、動じることなく勝利する事でしょう。

という事で今回は以上となります。

それではまた次回。

ほなXAIさいなら~。

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