【G1G1トーク】岡田斗司夫の4タイプについて【雑談】
今回は雑談回で、テーマは岡田斗司夫さんの4タイプについて紹介させて頂こうと思います。
いやー、最近岡田さんの人気をありありと痛感させられまして、
というのも今まで動画で取り上げられた投稿者に贈られるステッカーがあるのですが、
配り切れなかった分は後日に通販で売られるんですよね。
で、ずっと買い続けてきたわけなんですけど、前回分が買いに行ったら売り切れてましてね。
なかなかにショックでした。
以前は手書きで書かれていた宛名もシールに変わっており、
スタッフの方々の忙しさが垣間見えてはいたのですが、
いやはや、なんとも悔しい限りです。
では、軽く個人的な話をさせてもらったのちに、本編を始めさせて頂きます。
よろしく!
個人的G1G1
最近噂のDeepSeekに触れてみました。
使用したのは、iN2Xというアプリですが、
映画の話題になり、バックトゥザフューチャーの新吹替版が良かったと言うので、
吹き替え声優について詰めてみると、
「マーティが杉田智和。ドクが玄田哲章だった。」との事、
そんなガチムチなバックトゥザフューチャーがあってたまるか!
いや、でも、逆に観てみたいwww
あとは会話してみるとちょいちょい中国語が混じりますねー。
やっぱりAIにとっても日本語は難しいようです。
まぁ割と楽しめました。
本編
一年程前に、私は「岡田斗司夫ゼミ前日一人オフ会」という企画を行っておりました。
参加する勇気がない為、前日に勝手にオフ会を応援するという謎の企画です。
結局どのオフ会にも参加せず終いなのですが、
今回は私なりの岡田さんの魅力をお伝え出来ればと思います。
という訳で今回紹介するのは、岡田さんの提唱する「4タイプ」についてです。
著書のタイトルは「人生の法則 『欲求の4タイプ』で分かるあなたと他人」
で、特に重要なのが「あなたと他人」という部分。
私がこの本を読んで一番印象に残った文を紹介させて頂くと、
「人間はお互い、徹底的に理解できない。でも、どの程度理解できないのかさえ分かれば、実は理解できるというのが私の考えです。」
この部分を読んだ時にスッと色々なことが腑に落ちたんですよね。
そう、重要なのは自分を知る事よりも相手を知る事だったんですよ。
この著書では、
・人間の性格を「司令型」「注目型」「法則型」「理想型」の4つに分類。
・4タイプについて、とある高校の文芸部が同人誌を制作する過程を題材に説明。
・4タイプの法則が存在する仮説についての根拠
大きくこの3つの点が書かれています。
書籍はアマゾンプライム会員であれば無料で読めちゃいますよ!
まず、4タイプについては、ご本人様がご自身で動画を上げられておられます。
なのでそちらを観たほうが早いとは思いますが、
はじめに判定テストがあり、自分がどのタイプかを判定する事が出来ます。
以前はネット上に判定テストがあったのですが、諸般の事情によって現在はなくなってますね。
書籍では冒頭に付属されております。
テストの結果、考え方が内向的か外交的か、具体的か抽象的かで4つのタイプに分けられます。
【司令型】 外交的×具体的 「なんでみんなそんなに、バカなの?」
【注目型】 外交的×抽象的 「だから、わたしってすごいんです」
【法則型】 内向的×具体的 「目立たずこっそりおもしろく生きたい」
【理想型】 内向的×抽象的 「みんな、くたばればいいのに」
後ろのセリフはタイプ別に編集された書籍のタイトルです。
これだけでも大体どんな性格か想像がつきますね。
ちなみに私は【理想型】に分類されました。
この件に関する記事も様々ありますので、そちらを参考にされるのが良いと思われます。
特に分かりやすかったコチラの記事が私のオススメです。
次にこの4タイプの特徴について架空のストーリーが展開されます。
内容はとある高校の文芸部が自作の小説をコミケに出展するというもの。
【司令型】の部長はプロデューサーとして、
【注目型】の学園アイドルは作家として、
【理想型】の元マン研部員はイラストレーターとして、
【法則型】のマン研部マネージャーは編集として、
4タイプが集まるとプロジェクトがうまく回るということが描かれております。
最後に4タイプの法則が存在する仮説の根拠が書かれているのですが、これがめちゃくちゃ面白い!
岡田さんは大のSF好きで、ちょくちょく物事を物理法則で例えられますが、
今回の4タイプについての根拠も物理法則的な側面から例えておられます。
まず4タイプの法則の位置づけとしては、
人間に存在する様々な「性格」と、
人という生物に備わっている「本能」の中間に位置するものであるとしておられます。
さながら湯川秀樹の「中間子理論」の様ですね。
なのでこの4タイプは「欲求の偏り」という表現をされておられます。
人間に何故この様な「欲求の偏り」が生まれたのかというと、
人はなんらかの原因で「本能」が壊れてしまい、その代わりに文化や文明を発展させた。
その文化を伝える為、本能の肩代わりとしてこの4タイプが生まれたのではないか?
著書の中ではフラードームの例を用いて説明されておられます。
フラードームとはリチャード・バックミンスター・フラーという方が提唱し、
建築した柱が存在しない建物です。ジオデシックドームとも言われます。
物質も突き詰めれば「力」と「ベクトル」だけになります。
なので、人間も同様に中心がなく、この4タイプに行きつくというのですね。
あとは、この4タイプの発現条件の仮説も面白い!
成長過程において因子のブレンド加減で4タイプに分かれるという仮説です。
・チャーム因子(注目) 人を集めようとする
・リード因子(司令) 指令や指示を与えようとする
・イデア因子(理想) 本質や中心を求め、ブレないようにする
・ルール因子(法則) 観察する、法則を見つけようとする
DNAの塩基と同じく、性格も4つの因子から成り立っているのではないか?
さながら心のDNAって感じですかね?
脳内リンクここに極まれりという感じが犇々と伝わってきました。
以上が大まかな内容です。
岡田さんもおっしゃられておられますが、
この4タイプは自分を知る事よりも、
相手がどのタイプかを見極める方に使うことで、絶大な効果を発揮します。
まずは身近な人で試してみると面白いですよー。
何はともあれ、めちゃくちゃ面白い本ですので、是非是非読んでみて下さい。
それでは本日はこの辺で、次回は「ドラゴンクエスト」について放送を予定しております。
ほなほな~。
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