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ゲームレビュー

【G1G1トーク】ドラゴンクエスト2【ゲームレビュー】

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さてさて、気候も穏やかになり春の足音どころか足跡が見えるような気さえ致します。

ところで3月20日は何の祝日か知っていましたか?

そう「春分の日」ですね。

昼の時間と夜の時間が同じになるという日ですが、同じく「秋分の日」も祝日になっています。

太陽が出る時が同じだから祝日というのであれば、夏至や冬至も祝日にして欲しいものです。

さて、それでは今回もよろしくお願いします。

まずは恒例の個人的G1G1~。

個人的G1G1

・Googleの車

 先日、人生で初めてグーグルのストリートビューを撮影している車に出会いました。

 いやー、かねがね噂は聞き及んでおりましたが、とうとう会えましたな!

 恐らく私が日中に出歩くことが珍しいので遭遇しなかったのだと思いますが、

 なんと言いますか、車体から延びるE.T.の頭の様なモノが不気味でしたね。

 という訳で、どこかのストリートビューに出没しているかも知れませんがよろしく!

概要

それでは本編の概要に参りましょう。

「ドラクエ2 悪霊の神々」が発売されたのは1987年1月26日だそうです。

あとでお話しますが、本来はクリスマス商戦に発売する予定が諸事情によって延期したとのこと。

ストーリーは前作から100年後の世界。

竜王を討ち果たし、ローラ姫と結ばれた前作の主人公の子孫たちが平和に暮らしていたのですが、

突如、邪神を崇拝する教団が現れます。

そして、とある王国を滅ぼしたことが、勇者の子孫であるローレシア王国へと伝わり、

その国の王子が討伐に駆り出されるというところから始まります。

なお、今作は同じ勇者の子孫たちがパーティを組み共に冒険をしてくれます。

なので敵も前作とは違いタイマンバトルではなく集団で攻めてくるのでご用心。

開発秘話

さて、今作も並々ならぬ開発のお話がある様で、

特に一番言われている事と言えば、時間が足りなさ過ぎた!という事が挙げられるでしょう。

ドラクエ2の開発期間はほぼほぼ半年しかありませんでした。

と言うのも先に発売日を設定してしまったからなんですよね。所謂オトナの事情

例えるなら1週間でハリウッド映画を撮ってこいと言われる様なものなのでしょうか?

うん、無理ゲー。

お陰でゲームの難易度も無理ゲーになってしまいましたとさ。

で、先ほど発売日が一月延期したというのがこの難易度にありました。

あまりの鬼畜スケジュールに満足にテストプレイをすることも出来ず、

発売直前に遊んでみると、難易度がどえらい事になっていた様です。

そこで発売を一月延ばして調整したわけですが、誰も通しでプレイ出来なかったそうですね。

まずこの想定外の難易度になった理由として、

一つ目は、連続して戦う事を考慮していなかった点がありました。

1回の戦闘であれば問題ない敵もフィールドやダンジョンでは無限に湧いてきます。

二つ目は、グループで出現することによって難易度が劇的に変わるモンスターの存在です。

前作はソロプレイタイマン勝負のゲームだったのに対し、

今作はパーティプレイで集団を相手にすることになりました。

1匹の強さはさほどでも、2体・3体・4体湧きするとえげつないモンスターがいたのです。

有名なのがドラゴンフライでしょうか。単体であればさほど恐ろしくもないモンスターですが、

こいつは全体攻撃なんですよね。これが集団で湧くと回復が追い付かなくなるわけです。

今作には全体回復をする呪文もアイテムも存在していませんからね。

あとは後半の敵は本当にバグっていました。

ザラキもそうなんですけど、メガンテはダメでしょwww

あとラスボスのベホマwww

まぁそれにしてもこの開発を担当されたチュンソフトの中村氏は当時大学生ですからね、

本当のモンスターはこのお方だったのだと思います。

中村氏は今でもドラクエ2の音楽を聴くと当時の悪夢が甦るそうです。

ブラックジャック創作秘話」という漫画の中に『アニメ地獄』という回があるのですが、

どちらが過酷な現場だったのでしょうね?

レビュー

量(ボリューム) ☆☆☆

味(ストーリー) ☆☆☆

硬(難易度)   ☆☆☆☆☆

香(BGM)   ☆☆☆☆☆ 

美(グラフィック)☆☆☆☆☆

粘(システム)  ☆☆☆☆☆

前作からの変更点として、パーティプレイ、移動手段の追加(船・旅の扉)が挙げられる。

開発期間が非常に短く調整不足の為、難易度が激ムズ。

特にFC版のサマルトリアの王子の装備が不遇すぎてゴミ同然。最強装備が鉄のやりはやり過ぎ。

雑魚敵強すぎ、謎解き難解すぎ、ロンダルキア地獄過ぎと鬼畜要素がテンコ盛り。

今でこそ「はかぶさの剣」や「みずのはごろも」2重取りなど裏技が確立されていますが、

ラスボス「シドー」は色々な意味で最強でした。

ベホマはアカンて・・・。

ドラクエ2は私も2度ほど挫折しました。

レベル20ちょいくらいで「いなづまの剣」も見つけられず、

破壊のつるぎを握りしめながら戦うもシドーが倒せる気配がなく封印致しました。

クリア出来たのはそこから十数年後のリメイク版でしたね。

リメイク版は上記の鬼畜要素が軒並み修正されているので、難易度は劇的に下がります。

ただ、やはりファミコン時代のあの鬼畜さを攻略したかったものです。

という事で今回は以上となります。

次回はロト三部作ラストを飾る「ドラゴンクエスト3」を予定しております。

ほなほな~。

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