かりぎゅら おーばーどーず

ゲームレビュー

【G1G1トーク】カリギュラ オーバードーズ【ゲームレビュー】

Amazon.co.jp: 【PS5】Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ : ゲーム
Amazon.co.jp: 【PS5】Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ : ゲーム

温かくどころか暑い日が続いたと思えば一転寒いですね。

この先もこんな見通しの利かない世の中になるのだろうなと思う今日この頃です。

それでは今週もよろしくお願いします。

個人的G1G1

・阪神競馬場

土曜日はフリーパスの日だったので、阪神競馬場に行ってきました。

リニューアルされたそうだったのですが、そこまで大きく変わった印象はなかったですね。

何と言うか、マクドナルドがスタバに変わったかな?くらいの感覚でした。

運も味方してくれましてプラス収支で帰る事が出来たのですが、

家に帰ると火災保険の更新のお知らせが・・・。

見ると請求金額がまんまプラス分。

ほんとに世の中よく出来てますわ、怖い。

では、今週の本題へ参りましょう。

概要

カリギュラ オーバードーズは元々PSvitaソフト「カリギュラ」のリメイクです。

ストーリーはμミューと呼ばれるボカロの様な存在が自我を持ち、

苦しむ人々を救おうと高校生活が無限に繰り返される世界を作り出してしまうところから始まります。

そしてある時、主人公はその世界に違和感を持ち、ここが現実世界ではないと認識。

同じく仮想世界であることに気付いた仲間と現実世界への帰還を目指す「帰宅部」を立ち上げ、

敵対する組織、「オスティナートの楽士」たちと戦うというのが大まかな内容です。

ちなみにこの仮想世界にいる人達は須く現実世界で不幸を感じた人達です。

もちろん主人公も!他の生徒や、敵の楽士たちも!

今回紹介する「カリギュラ オーバードーズ」はリメイク版であり、

この敵対する組織オスティナートの楽士側のストーリーも体験出来るほか、

更には最終的に帰宅部として現実に戻るか、楽士として留まるかが選択可能となります。

あとは追加キャラがあったり、追加ストーリーがあったり、主人公の性別が変更出来たりと、

リメイク前に比べると格段にパワーアップしております。

一応RPGなので戦闘があるのですが、これが少し変わっておりまして、

事前に敵の動きを確認してから行動を選択するという少し変わったスタイル。

先にシュミレーション出来ちゃうんですよね。

なので、基本的には初手の敵の行動に合わせてカウンター技を行い、

そのカウンターに合わせて他のパーティメンバーの連携を重ねていくことになるのですが、

マジめんどいですwww

何故って、キャラの行動が3回ずつ選択出来るのですが、

その3回は一度に選ばないといけないんですよ。

やってみると分かりますが、シュミレーションしてみて連携がちょっと合わないなと感じても、

その前のキャラの行動を全部削除して戻ってまた調整しなきゃならんのです。

なので私は途中から主人公の行動だけで、あとはおまかせでやっておりました。

ただ、全部カッチリ決まると美しいメロディーのシーケンスが完成した様な頗る爽快感があります。

あまり私はRPGに難易度を求めるタイプではないので、Easyでサクサクプレイしてましたが、

そこら辺はお好みで調整可能です。

カリギュラ効果

さて、タイトルのカリギュラとは、「カリギュラ効果」と呼ばれる心理用語から来ております。

ダメと言われればついついやりたくなってしまう・・・。というやつです。

例を挙げれば、

「押すなよ・・・。絶対、押すなよ!」

「知恵の木の実だけは食べちゃいかん」

「この箱だけは開けないでください」

「悩みのない方は絶対に見ないで!」

「18歳未満閲覧禁止!」

などなど、広告や宣伝にありがちなパターンですね。

ゲーム内では仲間キャラと交流していると、ある地点で「心の奥に踏み込みますか?」

という選択肢が出てくるのですが、この辺でカリギュラ効果を狙っている訳ですな。

で、何故これがカリギュラ効果と呼ばれるのかと言いますと、

映画「カリギュラ」から来ております。

ローマの皇帝カリギュラを主役とした映画なのですが、アメリカで公開する際、

内容がアレ過ぎまして、上映禁止にする地域があったほどだったのですが、

逆に禁止にする程の映画という事で人々が殺到したというお話がありました。

実際に映画を観ると分かりますが、まぁヒドイですよwww

前半は本当に狂ってました。

例えるならミッドサマーのラストら辺が延々続いてるようなそんな感じです。

よく検索ワードに挙がっているのが「人間芝刈り機」なのですが、

個人的に酷いと思ったッシーンは「ダブル処女喪失」ですかね。

今も観れるか分かりませんが、YOUTUBEで検索すればフルで観れると思います。

あとはオーバードーズに関しては一時期問題になりましたね。

薬局から咳止め薬が品切れになったとかで取り上げられてました。

という訳で動画を貼っておきます。ダメ!絶対!!

レビュー

量(ボリューム) ☆☆☆☆   割とガッツリ

味(ストーリー) ☆☆☆☆☆  両ルートやるべし

硬(難易度)   ☆☆     特に難しい要素はなし

香(BGM)   ☆☆☆☆☆  流石のボカロP

美(グラフィック)☆☆☆    艦これの人

粘(システム)  ☆☆     サブクエをする意欲が・・・

プロデューサーの山中さんがマジもんの心理士という事もあり、心理描写が超絶にリアル。

学園の生徒が数百人いるのですが、それぞれが各々ちゃんと悩みを持っているのは衝撃でした。

あとは楽曲にボカロPを起用している点も当時で言えば新しかったんじゃなかろうか?

苦言を呈すのであれば、サブクエストが面倒すぎるの一言だけ。面倒なうえに分かりにくかったです。

しかしながら、ストーリーがとにかくスゴイ。

こことここが関係してたんだ!という様な驚きがいくつもありました。

そして楽士ルートね。私の中では過去に遊んだ作品の中でもピカイチにブチ切れてましたよwww

是非とも未プレイの方はネタバレを見る事なく体験されることをオススメします。

って、こんな言い方したら逆にカリギュラ効果で見に行ってまうかも?www

という事で今回はこれまでです。

次回は引き続きゲームレビュー「カリギュラ2」を予定しております。

ほなほな~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました