ふぁいなるふぁんたじーXVI

ゲームレビュー

【G1G1トーク】ファイナルファンタジーXVI【ゲームレビュー】

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個人的G1G1

・競馬DE脱税

 何やら競馬で儲けたお金の税金を払ってなかったお金持ちがいたそうな。

 システムで購入していて多い時は月に20億円以上の払い戻しがあったそうな。

 だがしかし、今回脱税の指摘があったのは3億円ほど。

 そして指摘を受けたのは2年間のお話だそうで・・・。

 他の年はやってなかったのかな?

 てか、20億儲けた月があったのに利益3億ってどゆこと?

 そもそもどんな買い方してたかめっちゃ気になりました。

 ちなみに私も競馬の必勝法を模索中です。

 何か妙案がおありの方はご一報願います。

 サイコロ競馬予想「XAIシステム」もよろしく!

㈱三行産業

1.ナンバリング初の完全アクションゲーム

2.FFが如く

3.神話から神へ

概要

ファイナルファンタジーXVIは2023年6月22日に発売。

中世時代のヨーロッパの様な世界に「魔法」という要素をトッピング。

ナンバリング初となるアクションRPGというジャンルに方向転換し、

人類の活動領域の縮小とエネルギー資源の枯渇による人々の争いや、

生まれ持った素養での人種差別といった問題を取り扱うなど、なかなかに攻めた内容。

これは「FFなのか?」と賛否を問う白でも黒でもない「灰」の作品。

ゲームの進行は主に、

イベント→探索→ボス戦→召喚獣バトル→イベント

という流れで進みます。

それでは続いてゲームの世界観をざっくりと見ていきましょう。

世界観

FFXVIの世界ではクリスタルを利用した魔法によって人々の生活が成り立っています。

そして、この世界では稀にクリスタルを使う事なく魔法を使える人間が生まれてきます。

彼らは「ベアラー」と呼ばれ、人として扱われません。

他には「ドミナント」と呼ばれる「召喚獣」の力を操る者が存在します。

この世界では「黒の一帯」と呼ばれる大地のエネルギー(エーテル)が枯渇した地域が広がっており、

人々の生活領域を脅かし、国同士が安全な地や資源を巡って争っています。

「ドミナント」はそんな国々の戦争の切り札として重用されているのです。

主人公達はこの「黒の一帯」の浸食の原因が人々が使う魔法が原因であると考え、

魔法を使用する為の元となるクリスタル、

その大元である各地の「マザークリスタル」を破壊して回る事となります。

世界情勢

基本的に国は「マザークリスタル」の付近に築かれており、

ほぼ全ての国に「ドミナント」が存在します。

という訳で、国家と所有する「マザークリスタル」、ドミナントを纏めてみました。

・ロザリア公国

主人公の出身地。

マザークリスタルの名は「ドレイクブレス」。

召喚獣「フェニックス」を所持。

ドミナントの名は「ジョシュア・ロズフィールド」

・ザンブレク皇国

この世界での最大国家。

マザークリスタルの名は「ドレイクヘッド」。

召喚獣「バハムート」を所持。

ドミナントの名は「ディオン・ルサージュ」

・ダルメキア共和国

この世界では珍しい民主国家。だけど実権はフーゴ・クプカがガッツリ握ってる。

マザークリスタルの名は「ドレイクファング」。

召喚獣「タイタン」を所持。

ドミナントの名は「フーゴ・クプカ」

・鉄王国

宗教国家。マザークリスタルそのものを神と崇めている。

マザークリスタルの名は「ドレイクブレス」。

召喚獣「シヴァ」を所持。

ドミナントの名は「ジル・ワーリック」

・ウォールード王国

灰の大陸と呼ばれる場所にある軍事国家。一人の男の手によって纏められた経緯がある。

マザークリスタルの名は「ドレイクスパイン」。

召喚獣「オーディン」と「ガルーダ」を所持

ドミナントの名はそれぞれ「バルナバス・ザルム」と「ベネディクタ・ハーマン」

・無所属

クライヴ ・ロズフィールド(召喚獣「イフリート」)本作の主人公。

シドルファス・テラモーン(召喚獣「ラムウ」)本作のシド。マザークリスタル破壊計画の立案者。

ヴァリスゼアの歴史(ネタバレ)

アルテマが魔法を発明

魔法の使用により黒の一帯が発生

アルテマ、新天地を求めてオリジンにて旅立つ

ヴァリスゼア発見。アルテマ、肉体を破棄

アルテマ、新たな世界の創世の為の魔法の準備し休眠。

・各地にマザークリスタルを配置、必要なエーテルを集める。

・魔法詠唱に必要な肉体の準備の為、人を作成。その後休眠。

人の文明が発展《空の文明》。発展し過ぎた弊害で黒の一帯発生

人とアルテマの戦争勃発。《空の文明》崩壊(ゼメキスの悲劇)

本編へ

然して神の計画は全て裏目に出たのでした。

めでたしめでたし。

レビュー

量(ボリューム) ☆☆☆☆☆  大満足

味(ストーリー) ☆☆☆☆☆  作り込みやばい

硬(難易度)   ☆☆     初心者歓迎

香(BGM)   ☆☆☆☆☆  いちいち壮大

美(グラフィック)☆☆☆☆☆  超美麗

粘(システム)  ☆☆☆    ありきたり

圧倒的なボリューム、壮大なストーリー、荘厳な音楽に、美麗なグラフィック。

それはまさにフルコース!!!

しかも丁度いい!

なんとなくパターンも分かってくる中で、飽きてきそうな直前で終わり!

やはりFFはこうでなくっちゃと言わんばかりの技術力が詰まった作品です。

特にグラフィックで感じたのは、表情の機微が感じ取れるという事。

XIIIでは特に顕著に表れていましたが、やたらと強い表現が目立った今までの作品とは違い、

今作では複雑な感情を表情だけで表現してるんです。

これは本当に衝撃でした。

賛否ある作品ではあると思いますが、賛否するには遊んでみないとです。

昨今RPGに慣れていない人達がいる様ですが、本作であればアクションゲームでRPGが楽しめます。

RPG初心者にこそ遊んで頂きたいそんなゲームでした!

余談ですが、改めて振り返ってみると、FFは兎に角、神に逆らいたいみたいですね。

今回の神とはスクエニという会社を指す様な気がします。

本作は端的に纏めると神にとって代わる物語です。

人間であったクライヴが「ミュトス」から「ロゴス」へと変貌し、

神と同等の力を得ることでアルテマに打ち勝ちました。

「ミュトス」はギリシャ語で「神話」、ロゴスは「言葉」や「論理」という意味があります。

おそらく聖書の「初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。」

的な部分からロゴス=神という解釈になるのだと思いますが、

人間の目線から描かれている神話から、

神の視点から書かれた聖書へ。

人間から神となり、更にはとって代わるクライヴをよく表した表現です。

そこには会社の方針なんてクソ喰らえというような、

クリエイターの反骨精神の様なものを個人的には感じました。

さてさて、7~16までレビューして参りましたが、

なんだかんだで、私はFFが好きなんだと実感しました。

FFを遊ぶと、時代の最先端に触れている感覚が得られるんです。

この先ナンバリングタイトルがこの後も出るかどうかわかりませんが、

叶うのであればXVIIというタイトルを遊んでみたいものです。

おそらくそれはPS6専用ソフトでしょうが。

次回の予定

次回はゲームレビュー「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を予定しております。

ほなほな~。

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