【G1G1トーク】CHAOS;CHILD【ゲームレビュー】
※本ブログはネタバレ全開です。ご注意ください。
ごきげんよう!
今回は「CHAOS;CHILD」のゲームレビューでございます。
まずは今週の個人的G1G1から
個人的G1G1
・モンスターハンター ワイルズ
先週に引き続き今週もベータテストが行われております。
先週のシステム障害の関係で18日(火)の12:00までプレイ出来るのですが、
さてさて、未だ本編を買うか悩み中です。
一応、レ・ダウというモンスターはソロで撃破出来たので現在舞い上がっております。
・ゴースト オブ ツシマ
年末に購入したディレクターズカット版を漸くクリアしました!
ちゃんとプラチナトロフィー取りましたよ!
個人的には難易度はこれくらいが合っております。
いやー、楽しかった。この調子で次作も楽しみたいものです。
またしっかりとレビューはして行きたいと思います。
それでは、ゲーム発売の2014年を少し振り返ってみましょう。
2014年
この年は世間を騒がす様々な人が群雄割拠した年でございました。俗にいう「キセキの世代」です。
・キセキの世代
「号泣会見」 お金の使い方について指摘を受けた議員さんが会見中に大号泣。
「STAP細胞」 嘘なのかな?ホントなのかな?「STAP細胞はあり・・・」
「シャブ&アスカ」 何度も打つよ~残さず打つよ~♪
「佐村河内守」 ゴーストライター召喚。
「3Dプリンター銃」 発砲までしたらアカン。
「俺様最高」 自己肯定感が強いのはいいんやけどね。
「しぇしぇしぇのしぇー」 危険ドラッグの成れの果て。
他多数。お腹いっぱい。
・消費税8%
キセキの世代が強すぎて霞みそうですが、消費税が8%に引き上げられたのはこの年。
映画ではディズニーの「アナと雪の女王」が大ヒット。
ゲームにおいては上位をほぼ3DSのソフトが占拠している有様。
そんな2014年の流行語大賞は「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権」
一年の漢字は「税」でした。
未だに食品などは軽減税率で8%だったり、憲法改正は未だに議論されております。
はてさて、この話が進むのはいつになることやら。
概要
では本編の概要に参りましょう。
前作から引き継いだ用語や設定などもありますので、良ければコチラもご参照下さい。
舞台はカオスヘッドの6年後。
またしても猟奇的な事件が立て続けに起きる。
前作の事件と日付も合致する事から「ニュージェネレーションの狂気の再来」と呼ばれる。
本作の主人公は自称「情報強者」の高校生。新聞部部長。
「ニュージェネレーションの狂気の再来」という恰好のネタに食いつき、
誰よりも早く事件の謎に迫るため、奔走する。
やがてそんな彼に事件の方から近づいてくることに。
というのが概要です。あと設定としてはカオスヘッドの事件の影響で、
ギガロマニアックスとまではいかないまでも、多少の超能力が使える人がちらほらいます。
主にこれから紹介する「ニュージェネレーションの狂気の再来」の犠牲者なんかは大体コレ。
ニュージェネレーションの狂気の再来
では、作中に登場する狂気の事件をご紹介。
【こっちみんな】生配信中に自らの手を切断、酒のツマミとして食べながら死亡。
【音漏れたん】カッターナイフで腹部を切開、スピーカーを埋め込み死亡後も歌っている様に見せた。
【回転DEAD】ラブホテルの回転ベッドにて、男性が回転するロープを首に巻き付け絞殺される。
【ごっつぁんデス】スピーチ中に大量の力士シールを嘔吐し死亡。胃の中からも大量に見つかる。
【上手に焼けました】頭を鉄筋で串刺しにした女性の焼死事件。燃えた理由は不明。
【非実在青少女】少女のバラバラ殺人。バラバラにした遺体は丁寧にラッピングされていた。
あー、怖い怖い。
キャラクター紹介
宮代 拓留(みやしろ たくる) 本作の主人公。自称「情報強者」。新聞部部長。
尾上 世莉架(おのえ せりか) 主人公の幼馴染。家庭環境に難あり。
来栖 乃々(くるす のの) 生徒会長であり、新聞部副部長。主人公と同じ施設で育つ。
有村 雛絵(ありむら ひなえ) 陽キャ。イマドキの女子高生。
香月 華(かづき はな) 新聞部所属。部室でネトゲ三昧。一言も喋らない根暗女子。
山添 うき(やまぞえ うき) とある場所にて遭遇。機械オンチ。
キャラクター紹介【裏】
さてさて、先ほどのキャラクター紹介は表向き。建前です。
それでは本音のキャラ紹介を致します。全員ギガロマニアックスです。
宮代 拓留(みやしろ たくる) なんでもあり能力者。この事件のキッカケ。
尾上 世莉架(おのえ せりか) 人の心を読む能力者。この事件の真犯人。全ては主人公のために。
来栖 乃々(くるす のの) 変身の能力者。憧れの友人に成り代わり、演じてきた。
有村 雛絵(ありむら ひなえ) 他人の嘘が分かる能力者。故に、一定の距離間で相手と接している。
香月 華(かづき はな) 言葉を実現させる能力者。ただし発動するかは運次第。発動すれば最強。
山添 うき(やまぞえ うき) 幻術を操る能力者。他人の願望の仮想現実を展開する事が可能。
レビュー
量(ボリューム) ☆☆☆☆☆
味(ストーリー) ☆☆☆☆☆
硬(難易度) ☆☆
香(BGM) ☆☆☆
美(世界観) ☆☆☆☆☆
粘(システム) ☆☆☆
では、本作の感想ですが、とにかく衝撃的過ぎました。
宣伝文句に「このゲームはシュタゲを超えたのか?」というものがありましたが、
シュタインズゲートとはまた別角度の作品でしたね。比べることは難しいですが、
衝撃度においては、シリーズを通して確実にNo1だと思います。
ほんとに狂気に溢れる作品ですよね。作中に登場する事件もさることながら、
予約特典の「可愛らしいプレゼントボックスを再現したペーパークラフト」、
これって第6の事件「非実在青少女」で使用されたプレゼントボックスなんですけど、
意味を知らずに購入した人はトラウマ必至ですよね。
本当に狂ってやがる。
スタッフの方々は人の心無いんじゃないかな?(笑)だが、それがいい!
心に残ったシーンとしてはラストでの世莉架のセリフ。
「みんな悩んで迷ってる、それでも生きていられるのが分からない。」
「何の為か自分でも分かっていないのにどうして笑えるのか?」
うろ覚えですが、こんな様な事を言っていた気がします。
そやね、人間って矛盾という破滅的な問題を抱えながらよく生きてるとは思いますよ。
でも、それを探すのが人生ですからね。まぁ6歳児の考えなので仕方がないのかな。
人の心が分からないのは本当は幸せな事なのだと感じさせられたゲームでした。
さて、アフターストーリーに関しては賛否別れるところだと思いますが、
私はなんとなく聞き流す様な感じで。ふーん、そうなんだ。という感じ。
とにかくラストの切なさはシュタインズゲートの真逆。
「なかったことにしなければいけない」本当にくそったれなゲームでした。
さてさて、ゲームの感想は以上です。
いつか東京に行った際には、「力士シール」の実物を見てみたいなと思います。
では、今回はこの辺にて。
ほなほな。
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